



無垢材がふんだんに使われた1階リビング。天井が高く窓も大きく、開放感は抜群。思わず深呼吸したくなる。
■立地:
千葉県いすみ市の夷隅川沿い。
国道から距離があり、周囲は田畑のため閑静。太東、夷隅などのサーフポイントに近い。
■敷地面積:約1050平方メートル
■建物面積:約210平方メートル
■工法:2×6+ポスト&ビーム(柱・梁)工法
■デザイン:リンダルシーダーホームズ(外部サイト)
ハワイ旅行に行くと、わくわくし、リラックスする。交感神経と副交感神経双方が刺激され、その気候も手伝って、体調も、脳内環境も良くなる。
しかし残念なことに、ハワイ旅行するあなたは、ビジターであり、刹那であり、バーチャルである。ならば日々の生活を、住まう家をハワイアンにすれば良いではないか。ハワイにいるときのような心身のヘルシーさを、日常に、リアルにする。
そんな家に住まえばいいのだ。
千葉県夷隅のデッドエンド・エリアにある阿出川邸。便利を捨てて(とはいえ、別段不便を感じることはないそうだが)他人の手が及ばないこの地に、心のハワイを実現した。
家を建てるために必要な面積だけでなく、川の土手から裏手の土地まで購入することでプライベートな環境を実現。「住むのは湘南でも良かったんだけど、こういう土地が残っているから千葉にしたんだ」と阿出川氏
「家を建てる際に一番こだわったのは、周りを気にせず自分たちのペースで生活できる場所であることですね」
そう語るのは、この家のオーナー テッドさん こと阿出川輝雄氏。日本屈指のレジェンドサーファーでもある彼が、ここに家を構えたのは今から18年ほど前のこと。およそ30年前に東京から千葉・夷隅へと移り住み、同じ町内で6度も引越しを繰り返した末に、やっと見つけた理想の土地だった。そしてこの抜群の立地をいかすべく、真横を流れる夷隅川の土手も含めた広大な土地を購入したことで、プライベート感あふれる“デッドエンド”での暮らしを手に入れたのである。
家屋は、アメリカの「リンダルシーダーホームズ」からハウスパッケージを輸入して建てたそう。現在は日本にもディーラーを置く同社だが、かつては個人輸入という方法しかなかったのだ。外壁にはレッドシーダー、室内の床や壁、天井などにはパイン材をはじめとする多様な無垢材を惜しげもなく使い、さらに高い天井や大きな窓が開放感を生み出しているこの家は、ただそこにいるだけで、なぜか不思議と心が落ち着ついてくる。
家自体はもちろんだが、周囲の環境も含めたすべてがハワイアンムードに包まれている阿出川邸。
「モノで飾るのではなく、生活としての空気感でアイランドスタイルを表現できたらいいですよね」と微笑む奥様。「本物のハワイアンハウス」とは、そういう生活が自然とできる家のことなのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿